≪ふ~みん世界の旅シリーズ≫ユネスコが支援するNGO「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟する、ベトナムの自然遺産『ハロン湾』をおとどけします。

【世界遺産概要】
世界遺産正式名称:ハロン湾
遺産種別:自然遺産
地域名と国名:ベトナム社会主義共和国、ハロン市

出典 http://upload.wikimedia.org
【ベトナムハロン湾の歴史や背景】
ハロン湾は、ベトナム北部に位置します。
1994年にネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。
フランスのNGO「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟しています。
広い湾内には大小2000~3000の奇岩や島々が点在しています。
地名の「ハロン」は「降りた龍」の意味で、「昔、外敵の侵攻に悩まされていた人々のところに、龍の親子が舞い降りてきて敵を破り、口から吐き出した宝石が湾内の島々になった。」との言い伝えが有名です。

地質学的には、海中に堆積した石灰岩が一度隆起して、長い年月の間に浸食され、再び海となって現在の姿になりました。

【ハロン湾みどころ】
◆奇岩群

上記の写真は闘鶏島です。
見ると、二羽の鶏が向かい合っているようにみえますね。
今にも戦いだしそうな感じですね!


このほか、湾内には、ベトナムの20万ドン紙幣に印刷されている有名な香炉島があります。
クルーズ中に探してみるのも楽しいですよ。
他にも数百の岩や島に、それぞれ名前が付いています。
一日かけても全てを見て廻ることは不可能でしょう。
その日の天候次第で、同じ岩でも幻想的に見えたり、眩しく照らし出されたりと、様々な一面を見せることがあります。
下段に動画を挿入してありますので、どうぞ最後にご覧くださいね。
その姿や景色は、思い出深い1ページになることでしょう。
◆鍾乳洞

ハロン湾内には、自然浸食によってつくられた鍾乳洞もあちこちにあります。
『海賊の隠れ家』とも言われていました。
内部のライトアップが派手なティエンクン洞窟、広いスンソット洞窟、歴史的ゆかりのダウゴー洞窟などが有名です。
どの鍾乳洞も多彩にライトアップされていてアジア感をたっぷり味わえます。
【ベトナムハロン湾おすすめポイントまとめ】

◆気候、服装
旅行中のお天気は、大切なポイントの1つですよね。
ハロン湾はベトナム北部にあたりますので、いつでも日本より暑いとは限りません。
霧の中のハロン湾も幻想的で素敵ですが、晴天率を求めるなら11月から1月頃が良いでしょう。
しかし、朝晩の冷え込みがありますので、防寒具や長ズボンが必要になるでしょう。
5月~8月は日差しも強く、湿度も高いです。
9月、10月は台風シーズンで天候が不安定になることが多いでしょう。
事前に調べて時期を選ぶことをおすすめします。
舗装された道路以外を歩くことも多いですから、汚れても気にならない歩きやすい靴は、足元のストレスを減らしてくれるかもしれませんね。
◆交通手段
ベトナムの首都ハノイからハロン湾まで、片道を車で3時間かかります。
ツアーを利用か路線バスが一般的です。
途中に舗装されてない悪路などで揺れがあります。
ツアーのバスも様々ですので、どんなバスで移動するのか確認すると無難ですね。
路線バスは必ずしも座れるとは限りません。
体力に余裕を持って計画を立てましょう。

沢山の船が湾内を移動して行きます。
◆ランチクルーズ
ツアーの種類は様々にあります。
昼食込の3~4時間の日帰りツアーでも十分に楽しめます。
時間に余裕があれば宿泊クルーズもおすすめです。

ベトナムのフルーツ、ランブータン。中は白い果肉です。
食事の内容や、船の大きさなど事前に調べて申し込むと良いでしょう。
ハロン湾から夕陽を眺め、変わりゆく一日の風景をゆっくりと堪能するのも素敵ですね。

ドラゴンフッシュ
ふ~みん世界の旅シリーズ。ベトナムのハロン湾はいかがでしたか?
今回は、ランチクルーズの食レポみたいになりました。
美しい景観も楽しみですが、旅の楽しみといったらやっぱり食べ物ははずせませんよね(笑)
ベトナム旅行にいったら、心もお腹も満たすハロン湾のクルージングをぜひ楽しんでください㋧

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では、またお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、ラストにベトナムハロン湾の動画をお楽しみください。